都々 2016-06-18 21:21:15 |
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▽ 提供設定その1
夢の中で目が覚める。昔からそんな感覚に陥ることが時々あった。一つの都市が崩壊した後を思わせる、酷く閑散とした世界。目覚める場所はいつも同じで、どれだけ歩いても自分以外の人間は見つからない。これが明晰夢という物だろうか。そのリアル過ぎる夢を、ただそんな風に捉え深く考えようとはしなかった。
最近、あの夢を見る頻度が高い。目が覚めても、そこが夢の中なのか現実世界なのか。その境界線が曖昧になっている。
__今日もあの場所で目が覚める。何故だろう、何時もより視界も思考もはっきりしているような気がする。遠くの方で音が聞こえた。この夢の世界で初めて聞いた、自分以外の誰かが発した声だった。
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世界観:一つの都市が崩壊した後のような荒廃した世界。高層ビルの多くは半壊若しくは全壊。倒壊を免れた建物にも蔦が巻き付いていたり、ひびが入っていたりと綺麗な状態で残っている建造物は殆ど存在しない。滅びる以前は現代よりも科学技術が発展していたと思われる。その名残として壊れた警備用ロボットや見たこともない機械が街に散乱している。稼働するための電力を供給すれば使用可能な物、知識を持つ者が専用の器具を用いて修理すれば動く物も中には紛れている様子。
空は何時も霞がかっており、太陽や月を見ることは出来ない。昼間はぼんやりと明るいが夜は真っ暗。人工的な光のみが頼りとなる。昼と夜とで気温差が激しく、夜に軽装で出歩くのは自 殺行為。建物が無事であれば電気水道は基本的に通っている。街に人気はなく不気味な静けさが漂う。
募集Cについて:現代の都会で暮らす大学生、専門学生、社会人(年齢設定18歳以上)。この状況を夢だと捉えており、過去のことを詳しく思い出そうとすると何故か頭に鋭い痛みが走る。現実的でない容姿は不可。世界観に不向きな弱気/泣き虫/非行動的過ぎるCや、極端に絡みづらいCは冷遇。目覚める場所は何時も寂れたコンクリート打ちっぱなしの建物内、家具等がなにも無いがらんとした一室。
特徴:冒険/サバイバル/戦闘/探索/謎解き
ここは何処なのか、何故自分はここにいるのか、この世界で何が起こっているのか。殺伐とした世界を生き抜きながら、散りばめられた様々な謎を紐解きたい方向け。
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