安倍家の案内人 2016-05-17 20:03:37 |
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>>颯真
一つ、質問をしてもいいか。
(相手が近くにいるのは気配で分かり静かに目を伏せては上記をポツリ言って「……私の心には、憎悪と憎しみしかない……それなのに、生にしがみつくのはどうしてだ……命と引き換えに妖に復讐を、と誓っているのに……どうしてっ」と前記の言葉が言い終える頃には言葉が微かに震えており、今までの鋭さは抜け落ちていて、相手の裾を軽く掴んでは相手の顔を見ようと上を向くと同時に、月明かりが差し込んでその表情を照らせば目尻に少し涙が溜まっていて「どうしてっ…こんなにも、恐怖に支配されているんだっ……」ともう一度、震える声で問いかけて)
>>一
心配するな、結界など必要ない。
(門まで着くと、何かが宙を舞うのが見えてそれが妖だと分かると、どうやら結果が張ってあると思っているのか刀を手にしている腕を振り下ろそうとしている風にも見えて上記を言えば刀を鞘から抜けば、その刀はカタカタとまだ震えていて「……どうやら、この刀はお前の血を求めているようだな」と誰に言うでもなく刀を見ながら言って刀を構えて相手との距離を計りながら、決して相手から目を離さずゆっくりとまずは後退して)
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