。 2016-05-17 18:21:01 |
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(オレの呼び出しに水崎は応え、此方の方へ歩み寄る。どうやら残りの珠は、彼女が持っているようだ。彼女はオレたちに近付けば、手中にあるキーホルダーの珠を、謝罪の
言葉と同時に氷室に手渡す。氷室はそれを受け取ると、キーホルダーが切れてしまったことを気にしていない素振りで、暖かな笑みを見せては、感謝の言葉を水崎に述べた)
(ところが、水崎は責任を強く感じているのか、彼女のお礼と許しを甘んずることはなく、珠がバラけてしまったキーホルダーを直すことを氷室に宣言する。しかし氷室は、彼女のその思いを受け入れはしなかった。
気を使って遠慮をしているのか…もしくは、然程大切なものではないのか…。彼女の様子を見る限り、おそらく後者だとは思うが、こうして呼び止めてしまったことは悪く思う。何やら、急いでいるようだしな…)
オレからも、引き留めたことを謝らせてくれ。…すまない。
──それから、これで全部ではないようだが…渡しておく。
(責任を以て直そうとしたキーホルダーを、持ち主である氷室に断られた水崎が謝罪するのを横目にした海道は、水崎と共に、上記の詫びの言葉を述べる。その後、海道は掌の上にある珠を、氷室にそっと手渡して──)
用事は終わりだ。迷惑掛けたな…。──…、…?
(ややずれ落ちている肩に掛ける鞄を掛け直し、終始冷静な態度と声色で氷室にそう言えば、駐輪場に向かおうと静かに歩を進めようとした。──だがその時、彼は水崎に
呼び止められる。何の用なのだろうと彼女の方へ振り向くと、彼女が持っているファイルから、一枚のプリントが手渡された。そして、彼はそれを無言で受け取れば、鞄に納め…)
ああ、わかった。 ……。
(明るい彼女とは対照的に、落ち着いていて大人っぽい態度で、そう了承する。何処かへ向かって行く彼女の背を、短い時間眺めた後、彼も目的の場所へと赴こうとし、氷室の横を過ぎ去ろうとした──)
>氷室、水崎
【ええ、待ちますよ…。例えこの身が、屍になろうとも…って、なに言ってんだ!? オレの下着もって…、アンタ変態かよ……ッ!
そうか…、そうですか…!良い心掛けですね、主様! しかし、許すか許さないかは貴女の対応次第、とでも言わせてもらおう…!((
自分は今まで、数多くの女性を虜にしてきた男でございます…。故に、私とご結婚の暁には、幸福に満ちた人生が待っておられるぞっ!!(蹴】
>主様
【HAHAHAHA!自分でそう言っている割には、なかなかの長文になっているではございませんか。これぐらい書けていれば上等ですよ!
】
>水崎ちゃん本体様
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