▲▽　r　e　a　l　i　z　e　△▼

僕、最期は誰にも見られたくないんだよね。

（　そういう今も、沢山の医者からどうすることもできないと言われたこの忌々しい病は自身の体を蝕み続けていて、正直に白状すればこの上体を起こした体制も保つのが精一杯である、それに加えて対話しているのだから自分はよくやっているだろう。そんなことを考えているせいか、上記を告げたあとは思考回路は自身の世界の中に入ってしまっていて、自身の言葉を聞いて驚きつつ一生懸命に選び、言葉を返す相手の声は自分の世界に行ってしまった為に耳に届くはずもなくただ表情を作っていて。耳を済ませばﾊﾟｷ、ﾊﾟｷと少しずつ少しずつ末端に迫る枝の音がするようで不安になったのかまだ自由の利く左腕で右手首を握ってみて。




ううん、失敗（
纏まらなかったてへぺろ、ちなみに肉体なら植物系が好きな私、最期は身体中から養分吸いとられて木になって、その木の一部として飾られ（　？　）続ける的な、鉱物系も包まれて最期を迎える系が好き。（