嗚呼…喉が焼けるように渇く…血が…血が欲しい…ねぇ…どうか…僕に君の血を分けてくれませんか…?
僕の名はギルルア・L・ノワ。ギルかノワって呼んでくれると嬉しいな(首を傾け、穏やかな微笑みを浮かべる)
君が、この館に足を踏み入れ流前に…話しておくべきこと…(そうだなぁ…条件…ですかね?と言い、首を傾げる)
君がこの館に住むには、僕らの食料になって貰います…如何してって?…そりゃあ、僕らが吸血鬼だからですよ…(ふふっと不気味に笑い)まぁ、殆どの者は月に10回程度の吸血で済むと思われますが…ん〜…そこは、よく分かりませんけど…大丈夫でしょう。
君達の内に何名か冥血の方がいらっしゃる様なので…その処理をお願いする事です……ああ…冥血と言うのは、1人の吸血鬼に人間のうちから1人だけ存在する最高の血…です…その者の血を一滴飲めば、普通の人間では得ることのできないほどの満足を得られるのです…また、冥血の者が近くにいると発情状態になりますので…お気をつけを下さい…(また、不気味に笑うと館へ通じる大きな扉を開ける)…さぁ…覚悟のある者はお入り下さい…