光子がカレーしか作れないことは知るよしもないまま手を引っ張りそのままカレーのルーかおいてあるコーナーの棚までいき 「 …実際カレーを作っていた時、あんたは何か特別な日だったか?」 たどり着くと一旦光子から手を離して視線を棚に並べられた色々のカレールーを目の前に光子にそうきいてみる。