ようこそ、奇怪な学園へ

「私達には私達の…彼等には彼等の生き方というものがあるでしょう、少なくとも私は嫌悪はせずとも歩み寄ることは難しいと感じることの方が多い…と、思う。」

名前/Eⅼias=Serenade エリアス=セレナーデ
年齢/18
性別/女
学年/3年
種族/リッチ
寮/一角獣寮
役職/副寮長
身長/164㎝

容姿/腰まで長さのあるプラチナブロンドの髪はアホ毛のようなものがひょっこり生えており、サイドを残しつつ左に流し緩く編み込んでいる。前髪は目にかからない程度に長く中央の一房は少々長め。下方に緩くカーブを描いた垂れ目の瞳の色は深紅で一見冷たそうに見えるそれは案外ぼんやりとしているだけ。肌の露出が少ない故か並外れて白い肌に全盛期に留めた容姿そのものは出ているところはふっくらとした曲線を描きつつも、締まりのある程よい肉付きをしている。ただし、生命活動はほとんど止まっているような状態なので基本的に触ると冷たい。服装はYシャツに黒のネクタイ、膝上丈の黒いプリーツスカート、その上から藍色のローブを常時羽織っている。靴はアンクルストラップ付で5㎝程の細めのヒールがあるものを愛用している。

性格/いつもぼんやりとしているようでいて、物事をオブラートに包むことなく割とはっきり言うような物怖じしない性格。ただし、天然（真偽は定かではない）が入っているために相手の地雷を踏もうとも何故それぐらいで怒っているのかと火に油を注ぐタイプ。生前の影響からか探求心共に好奇心は旺盛で気になることは調べないと気が済まない、その反面興味のない事は自分からは一切手を付けようとしない。が、言われれば渋々やるといった素直さはある。また、自分が信頼した相手と興味のない相手の線引きが非常に分かりやすく、態度として表に出るっこともしばしば。

能力/生前の大魔術師としての力は今なお健在ではあるが、姿の維持に力を費やしているために半分以上は使う力が制限されている。そのため、自然を司る精霊達本来の力には少し押され気味になってしまうことも多々。また、大魔術師として扱っていた魔術は対抗イベントの際には制限が掛けられている故に入学時に選んだ闇魔術しかイベント時は使うことができないでいる。基本的にはサポートにまわることが多め。それ故に日光下の戦闘や光の精霊達との戦闘は苦戦しがち。弱点は言わずもがな光である。

武器/仕込み杖。形状は長杖のようなもので一見木を素材として扱ったようにも思えるそれは上部が三日月形をしており、中には赤いコアのようなものが埋まっている状態。それ故にただの長杖だと錯覚することも多いが、れっきとした仕込み杖であり中にはレイピアよりかは太めに鍛刀された剣のようなものが収まっている。

備考/生まれを思い出せないほどに長く生きているが故にどうも物事を達観しがち。対抗イベントも勝ったら儲けもの。負けたら運が悪かった、それが今回の定めだよ。といった風にやる気はあまり感じられない。生前の名残かいつも分厚い辞書並の本を持ち歩いており暇さえあればそれを呼んでいるといったような過ごし方をしている。東洋妖怪もとい日本妖怪の面々とは自分から声を掛けることはあまりない者の、精霊や妖精との面々とは知識を深める。といった目的で見かけては声を掛けるなんてことが多々ある様子。





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