ようこそ、奇怪な学園へ

「あぁ、何を言うかと思えばガラスの事か。だったら、聞くよりもその目で見る方が確かなんじゃねぇの？」

名前/ギルフォード=アークベック
年齢/17歳
性別/無性別
学年/2年
種族/猫の人外
寮/透明寮
役職/寮生
身長/尻尾を除きおよそ50cm

容姿/猫同様のモフモフとした毛は全て真っ黒。肉球も爪も黒い。三角形のやや大きめな耳に、金色の少々細長い目は本来位置する場所の上にもう二つ、計四つの多眼。ギザギザと鋭く尖った牙を持ち、匂いを嗅ぐ事は出来るので鼻はあるが見えない。また、ヒゲは元から生えていない。長めの尻尾は真っ直ぐなタイプ。まるで、猫の縫いぐるみのような姿形をしていて三等頭。黒みがかった赤いベストには胴体辺りに白いベルトが二つ巻かれており、その上にボタンを一つだけ外している黒い長袖のコートを着用。立体的な猫耳付きのフードを基本被っているので、顔は度々見え隠れする

性格/誰かに媚びらず気取らず、自身の態度を人によってコロコロと変える事をしないので誰にでも平等に接する。気さくな一面を持ち合わせている事からか、あまり接点がない人にも気軽に話し掛けていく為、周りと打ち解けやすい。そのせいか色んな知り合いがいる様子。無理に相手に合わせようとは考えないタイプなので、断る時はしっかりと断るというようにさっぱりしており、物事に縛られ過ぎずどこか余裕のある感じの自由気ままさなどと普段から自然体で過ごしている。細かい事に対してはそんなに気にしないらしく、割とあっけらかんとしている場合が見られる

能力/ガラスを生み出し硬度や色彩、操作などを好きにする事が可能。硬度については強化ガラスよりも硬く出来るが最高でも鉄と同じくらい。それ以上はどうやっても無理。色彩と操作に至っては自由自在。イメージした色ならば何でも変えられる。操るのは形も大きさも含まれ花や生き物。ナイフや時計など様々。また、ヒビを入れる事も。どれも美しさを持つ出来栄えなので、一種のアートのようだが戦闘での使用はちゃんと出来る。ただ、作る時に少々時間がかかり長時間の扱いは頭痛や疲労感、目眩等の症状が現れる

武器/己が生み出したガラスを使って、形や大きさを自分が思い描いた物に変化させて戦う。例えば、剣にした場合能力でそれと同じ姿形の剣が出てくる。勿論、他の武器にしたり日常の中にある物でも使い方次第で有効活用する。ガラスの破片を空中に浮かせ、対象に向けて刺すというのも出来るとの事。その為、本人は武器を直接持ち歩いていたりはしない

備考/明確な種族が未だに分からない人外。それは自分ですら全く知らないと述べている。一時期ケット・シーかと思われたが実際のケット・シーからの話によると違うそうな。性別は無いが、男口調で話す。四足歩行も二足歩行もどちらも可能。しかし、基本的には空中を浮いて移動する場合が多い。飛べるので能力なのかと混合されてしまうが、こちらはあくまでも元々の体質。親しい人物からはよく「ギル」と呼ばれている。マスコット的な風貌をしているせいか、そういったのを好む人から何かと構われたりする。一人称「俺、僕」二人称「お前、呼び捨て、さん付け」

(/参加希望です。不備などかあればご指摘をお願いいたします)