春日珠紀 2016-04-04 12:45:04 |
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お前にゃ、そんな顔は似合わねぇ。もう過ぎたことだ。次から気をつけりゃいいことだろ?、(じぃ、)
ど、どど、どうしたんだよいきなり!、…抱きついたりなんかして、(ふい、/動揺しすぎ、)
わかってる。…でも、俺が心配かけちまってるから、無茶しちまうから。…だからお前は、不安で、悲しくて泣いちまうんだろう?、(はは、)
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…いや、変な期待をした俺が悪かった。
( 申し訳なさそうな表情を浮かばせる彼女には自分が思っていた考えは一切ないようで、安心したような悔しいようなそんな複雑な心境を抱きつつ、肩から手をどかしては溜息をついて。あぁ、そういえは、こいつは想像以上の天然だったなと今更なように思い出し。「…さてと、珠紀。美鶴にはお前の方から言っといてもらえねーか。俺は今から、家の方に荷物取りに帰るからよ」本当は、少女が怖くて自分から言い出せないのだということは言えず、さりげなく彼女に言ってもらえるように頼んで、)
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