風人 2016-04-04 04:41:02 |
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小説『ALWAYS 三丁目の夕日』を読むと当時の子どもたちは宇宙人侵略や円盤を見たとか本当かどうかは別にして想像力がたくましかったんだなと思う。
私が子どもの頃にもノストラダムスの予言やUFO特番などがあったことからこういう雰囲気はいつの時代も変わらないのでしょう。
いまの時代はややネットに流される風潮はあると思うけど。
『三丁目の夕日』を読むと子どもから大人がほんと明るく元気な時代だったんでしょう。
仕事を頑張ってちょっとのぜいたくを味わう。また故郷から出てきてる若者は故郷の両親を思いながら一人立ちしてゆく。子どもたちはやんちゃしながら駄菓子屋に通ったり空想と現実を使ってうまく遊んだりして素朴で少しぜいたくをのぞんで生きていられた時代。
個人的に好きなのは駄菓子屋を営みながら小説家を夢見る茶川龍之介さんと女将そして淳之介くん。
ちなみにこの小説では茶川さんは児童向けのSFを書き駄菓子屋を営みながらも大人のえっちな小説もひそかに書いているということになっている(苦笑)。
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