風人 2016-04-04 04:41:02 |
通報 |
『ALWAYS 続三丁目の夕日』もまたいろいろな人間模様が書かれている。
売れない俳優の物語はちいさいけど大きな感動を誘う。
時代劇では斬られ役、現代劇では死体役。故郷の母には心配させながらも役者として芽が出ないことに悩む。
かつての恋人にはあらためてフラれながらふらりと酔っラーメン屋台の親父さんもかつて役者だったことを知り彼が人生を踏み外し一度刑務所に入りながら出所した後に現在のラーメン屋台にいたり彼から励まされる。
主人公はいくら飲んだくれても体力や身体づくりはこと欠かさないというところひたむき。
ある日、時代劇の斬られ役の撮影はNGはなくそのままOK。それがきっかけかどうかはわからないけどとある映画監督に抜擢される。
それは『大怪獣ギドラ』という怪獣映画のスーツアクターに抜擢。顔は映らないけど一念発起して出てみようと思い前向きに描かれるなか彼の物語は幕を閉じる。
『大怪獣ギドラ』はたぶん『ゴジラ』や『ガメラ』のパロディ。
おそらくこの物語の主人公のもとは『ゴジラシリーズ』でゴジラを長年演じた中島春雄さんではないでしょうか。
そんな印象を受けた物語。
トピック検索 |