風人 2016-04-04 04:41:02 |
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『水木サンの幸福論』、久しぶりに読むと素朴というのが表現から伝わる。
戦前戦中戦後を生きた水木しげる先生。
いまほど裕福な時代ではないけどモノがないから想像力が育まれたんでしょうね。
ただ水木しげる先生みたいな生き方はむずかしいと思う。
なかなか人生がいろいろな意味で開化しない人もいるし自分の才能や長所を知らないままの人もなかにはいる。
“生きてる”のは何かに“生かされている”、何か見えない存在に。
それが妖怪かあるいは別な存在かはたぶんにひとそれぞれ。
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