御伽話 2016-03-16 15:38:03 ID:f15bb667b |
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>>50 / ニーナお嬢さン、
もしかしたらと思ッてなァ。…そうかイ、相変わらずお嬢さンは一人でなンでも出来るなァ、。かとイッてほッとく訳にもイかないが。
( 背を向けたまま同じ木に寄り掛かり上記を述べ、不意に思い出す相手の無表情の顔。それはいつも変わることはなく、笑顔を浮かべることが少ない。笑わせようとしたこともあるが笑った回数は指で数えるほどしかなく、やはり親からの大きな期待、そして厳しい教育をされたことによってこうなってしまったのだろう。相手に聞こえないように小さく溜息を一つ吐き、次の相手からの言葉に目を丸くさせるも直ぐにいつものように口許をゆるりと上げ、木の後ろから顔を覗かせると下記を告げ。 )
なンだ、お嬢さンそう思ッてくれてイたのか。ブギー、少し嬉しいぜ。
>>ALL
おヤ、こんなところで何してイるんだイ?可愛イ仔猫さン、ブギーが楽しイ所へ案内するぜ。
( 不意に訪れた学園の敷地内に存在する校庭の端。木々や並木が並ぶ隙間に黒い仔猫を見付け、並木の前に立っては手を後ろ手に組み、そっと誘惑するような声音で語りかけ、此方に寄ってきた途端、何かに気付き逃げ出してしまい。ふ、と後ろを向けば学園内で何度か見掛けた人物が此方に歩み寄って来ており。首を傾げる間もなく相手を見ては下記を告げ。 )
こンにちは、あンたも仔猫を探しにきたのかイ?
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