匿名ぬし 2016-03-09 18:22:54 |
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綾瀬、律…
( 快く、と迄は行かないが了承する応答を聞き届ける成り嬉々として瞳を細め微笑んで。漸く十二分な霊力を手に入れられるという安堵感に苛まれつつ、問うた彼の名を反芻する様に呟いて。妖と云えど本来は神の末席に座す者、其れに真名を捧げる事は身を預ける事と同等であり。恐らく彼はこの事実を知らない。無知な人間に付け入る等、悪行に等しいが此れも又一種の契約なのだ。彼に霊力を分け与えて貰う代わりに、邪なる者より彼を守護する。人間の青年に仕える等幾百と生けど、未知の体験で。名を受け入れた事により、ぶわりと霊力に満たされ足先から舞い踊る様に桜の花弁が吹き上げられて。はふりと息を吐けば、首を垂れて下記の言の葉 )
儂の名は庵。狗神だ。神の端くれだが、好きな様に認識して貰ってよい。これより、うぬを主人としよう、
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