主。 2016-03-05 16:02:01 |
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・同上
そんなの分からないじゃん…!
( 淡々と冷静にしている相手とは裏腹に感情の滲み出た返答をしては膝へと埋めていた顔を上げ、緋色の目に溜めていた薄い透明な膜を雫として畳に零していき。今までの、前本丸での経験から、綺麗にしていないと捨てられると言う強迫観念が現在でも自身に付き纏っている為、当然正常な判断など出来ず。だからこそまた主に捨てられると、既に決め付けてしまっている自身は嗚咽も涙も止まらず。夜空に浮かぶ月を横合いにして立つ、褐色の打刀を睨み付けていって )
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