背徳の美学＿非募集

おはよう御座います。…かしこまりました。では、お目覚めに相応しい物をご用意致しましょう。――…っ、おやおや。いつものことながらお嬢様は甘え子のようでいらっしゃいますね。斯様なお戯れは、そろそろお控え頂かなければなりませんのに…。
（主人の意識の覚醒を悟るや半歩足を下げると先ずは挨拶として恭しく一礼、要望にも忠実な対応を働かせながら伏せ目がちに下げた視線をゆるりと持ち上げ、改めて主人の姿を視界に捉え。夢現に、まだ寝惚け眼の居姿は微笑ましく、自然と柔らかな笑みが口元に形成されるのを自覚しながらも茶を用意するべく扉方向へ意識を向けた刹那、予期せず主人の華奢な体躯を受け止め、普段のことながら慣れぬ戯れに一瞬惑いの色を瞳に宿し。異性、まして意中の相手との接触が緊張に身体を硬くさせそれを証明するように頬には僅か赤みが差したかもしれなかったが、平静を保ち寝乱れた相手の髪の毛を指で撫で付けてからやんわりと肩を押し、切なげに目を細め）


（／いえ、此方も生活上、遅れてしまうことが御座いますのでお気になさらず。数日程空けられてもゆったりお待ちできますので、其方のペースで大丈夫ですよっ！お返事ロル有難うございました。とても読み易く素敵な文章だと思います。終止でも多少の確定でも極度に短文でなければ描写にこれと言った萎えは御座いませんので気楽に遣り取りして頂けたらと思います。
本当ですね(笑)私は特に気にしませんが、此方としても名前変更は可能と、念の為お伝えしておきます。今後続ける上で気になるようでしたらお声掛け下さい！）