主 2016-02-16 18:38:10 |
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( 十四松は馬鹿だけれど昔から優しく物分かりの良い性質だった。現状も恐らくは其の性質が作用し、言葉諸共感情を飲み込んだ事は安易に悟ってしまう程に明白な事実で。人ひとりの暴虐に激昂した己とは異なる静穏な其れに、只管感銘を与えられて。高が猫一匹、然れど猫一匹。学生時期より人間関係が不得手な己の家族以外に気を許せる唯一無二の存在で。明確な個体は非ずとも、猫という存在は憂鬱な社会に溶け込め無い己の精神を和ませる、謂わば精神安定剤なる物で。そんな存在を穢す下等な人物などいないに越した事はない。短絡的な思考は結果その解答に行き着いて、金属バットを引き摺り輩を襲撃した迄で。薄ぼんやりと白けた脳内で送る回想は眼前の彼の声によって引き戻されて。何事も無かったかの様な底抜けに明るい声音。沈んでいた気分が浮上する感覚に、にぃ、と唇の端を釣り上げ彼の台詞に便乗して。)
その通りでまんな〜。血ィだらだらで困りますわぁ〜。ちょっと肩貸してくれまへんか〜?
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