主 2016-02-16 18:38:10 |
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( 玄関に踏み入れる成り幾度も耳にした溌剌とした彼特有の挨拶を耳にし乍ら、薄汚れてしまった便所サンダルを脱ぎ捨て。自身らの存在は疎か彼の挨拶に応える人物は居らず、悪い予感程的中する物だと不本意乍ら知見させられて。はあ、やり様の無い無力感に溜息を一つ吐き出せば、そんな自身の心中や外傷を察してか快活な声音で宣言する彼に瞬間首肯しそうになる。然し、探し物と彼の普段の行いが如何にも結び付かず不服そうな表情を浮かべては「ちょっと待って…、俺も探すから__ほら、血も止まってるし。ね?」先刻迄只管に流れていた血は流れを止めており、其の様を指差して諭す様言って。 )
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