毎夜お前の帰りを待っている事も、時々胸が張り裂けそうになって無性に泣き出したくなって涙をこぼしている事もお前はきっと知らない。…知らなくていい。もし知ってしまったらきっとお前は自分のせいだと思ってしまうから。ねえ、元気にしているの?…俺のこと、忘れたの?もしかして、俺はお前に何かしたのかな。また、話がしたいな。それまで俺はあの場所で待っているよ。