松野カラ松 2015-12-21 09:20:38 |
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一松>
寝て良いよ別に。ちゃんと手当てしといてやっから。(ごそごそと棚の上や中から手当てに必要な物を取り出し、眠いという相手の顔を覗き込んでは頬にある傷口に消毒液をかけ「あ。しみるかも。」と淡々とした口調で言えば慣れた手つきで作業を進め。)
カラ松>
でも俺、お前の唯一の兄ちゃんだし。なんでも受け止めたいなーっつーかなんつーか…昔は俺にちゃんと怒たり文句言ってたりしただろ?でも中学になってからはお前一人で背負うようになったから、さ…。あ、やっべ!言うつもり無かったんだけどなあ〜、はは。俺年中暇人なのよ。偶にとは言わずに毎日な。毎日。俺だけじゃないと思うけど?きっと他の奴らも見たいって思ってる。!、サンキュー、カラ松ぅ〜!楽しみにしてっから!……俺はお前らの顔見れるだけで幸せだから問題無えよっ!あいらぶぶらざー!(中学に入る前はお互い思ったことを言い合って来たはずだがここ最近は相手が文句を言ったりする回数が激減し、もしかして距離を置かれていたりなんて考えが過り。しかし唯一何も特徴がない己を避けるのは必然かとこのモヤモヤを吹き飛ばせば目を伏せて小さく息を吐き。相手の言葉に思ったことが口に出ていたのかと慌てて口許隠せば気まずそうに目を逸らし、まさかオーケーがもらえるとは思ってなかったのか嬉しそうに目を見開いては嬉しさの余り相手と肩を組んで。弟に心配は掛けてはならないと歯を見せながら笑み浮かべると親指を立て、ばっと両手を上げ万歳ポーズをし。)
十四松>
…いや、大丈夫。ありがとう。…なあ十四松。俺ってやっぱ可笑しいよな。(背中を摩ってくれる相手に暫く停止した後ゆっくりと首を左右に振り、顔を上げ相手の目を見据えてはへらりと破顔し。相手の言葉に目を見開いた後素っ頓狂な声をあげ、「十四松。俺ちゃんと行くからな!こん時ぐらい兄ちゃん信じろってー!」と相手の肩を掴み前後に揺らしては必死に説得を。)
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