…そっか……でもね、 (相手の言葉を聞けばポツリ上記を言って体を起こして相手の方へと向き直ってはその細い手で相手の頬へとそっと触れて「でもね、ここでは、恐がらなくてもいいんでよ。誰も三日月を責めたりしない、皆が皆を思いあって本丸が出来てるの……だから────」優しく穏やかな笑顔で前記を言えば言葉の最後は突然ふいた春の暖かな風に消されて)