主。 2015-11-22 09:09:33 |
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>一華
一華…お前って奴は。
(背後から声を掛けられると立ち止まり振り返る。そこには親が決めた婚約者の相手の姿があり。自分は誰が相手だろうと先輩年上関係なく名前で呼ぶのだが、相手に限っては下の名前で呼べば良いのにわざわざ言い直した苗字呼びじゃなくても良いと思いながらも、今は差し出されたノートにありがたく思い。一々他の女生徒に話掛けて借りる手間が省かれ肩に片手を置き上記を述べた後「お返しに佐伯サファリパークの動物達をやろう。好きなだけ…全部でもいいから持ってってくれ。」ノートを丸め己の肩を叩きながら得意気に先程数学の授業で作った折り紙をプレゼントすると述べ)
(/いえいえ、世話焼きな婚約者ちゃん可愛いです!よろしくお願いします。)
>紗依
ん…紗依か。ああ、外で食おうと思ってな。
(肩の感触に振り返り視線を落とすと名家グループの最年長の内の一人の姿があり。本来なら最上級生に対して敬語を使わねばならないが、ニューヨーク暮らしが長く比較的交流のある人物には誰にでもフランクにタメ口で。昼を取るのはそうだが学食ではなく「良かったら一緒に行くか?」食事の誘いを投げ掛けた、あとタクシー会社に電話し学校の校門前にタクシーを呼び)
(/ありがとうございます。よろしくお願いします!)
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