昔、何も無いまっさらな地に一人の少女が産まれた。
そこで魔女に不死の呪いをかけられた、何があっても解けることのない強力な呪い、少女がそれに気づくのはずっとあと
少女はまっさらな地に大きな花を咲かせた、大きなきのこを生やした、そして大きな、サーカスを作った、誰もいない孤独なサーカスを、少女は思う「どうして私は独りなのか」ステージに立ち考えた、考えて考えて…やっと出た答えは「そうか…また作ってしまえばいいんだ」と少女は蝋人形を作った、いくつもいくつも、でもやっぱり寂しい、沢山の蝋人形の前に蹲りその日はそのまま眠った。
次の日、目が覚めるとそこには、自分の作り上げた蝋人形達に命が宿っていた………。
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