___神隠シ___bml/指名

／ ... 龍神(__大分県の神様参照__)

「…参ったな、御前さんも此奴に魅入られちまったか。」
「悪いが帰り方は解らねぇのよ。不自由はさせねぇから、暫くは此処に居てくんな」
「…御前さんさえ鬱陶しく思わねぇなら、この神様の願いを聞いちゃくれねぇか」

名前 / 誉 (__ホマレ__)
見歳 / 28歳
身長 / 187㎝
耳尾 / 耳や尾ではなく、額に角二本

容姿 :
髪 / 黒にも見える深い緑髪。人並みよりは手触りの良いストレート。前髪は左流し、横髪は細い髪が二本方に着くか付かぬかで有り、後ろは腰辺りまで長く縛って肩から前に流している。
顔 / 垂れ目の細アーモンド型。優しくも気怠げにも見える瞳の色は髪同様、沈む様な深緑。目尻あたりに鱗の様な模様が浮いている。仕事以外の時間では人間界に降りた際に手にした煙草を咥えている事が多く、その味が気に入っている様子。
体 / 引き締まった身体は所謂細マッチョで、服を脱ぐと凄いタイプの着痩せ型。足が細く背の高さから薄い身体に見られがちだが肩幅もしっかりしておりよく見れば男らしい身体だと判断する事が出来る。紺色の着流しに所々緑の模様が入っている。骨ばった手が印象的。

性格 :
なるようになるさ、な行き当たりばったりな適当人神様。どんな運命にも仕方ないそれが運命だったのだからで片付けよく言えばあっさり、悪く言えば感情の薄いタイプ。神に生まれた以上己に与えられた運命には従うし、その元で元気に育っていく人間の子供の姿を見ればそれもいい事だと思えてしまう。実は子供が好き、というよりは放って置けないのほうが正しい。適当故に白状にも見えるが、人に対しての情けなどは持っている様子。隠れオトンタイプで相手を褒めたり叱ったりする。恋愛に関しては何処までも鈍感で、こんな感情が芽生えたんだが何なんだと恋心を抱く相手にさえ聞いてしまう程。

人に対して :
放っておけない、守るべきもの。しかし守りきれなかったら守りきれなかったで仕方ない事だったのだと悔やむ事はない。


/ ... サンプル
(__人数いる為中文数.普段長文可能__)

…鏡に魅入られた、人間か。
(参ったな、と頭を掻いたのは仕事に訪れた居間に居てはならない生き物の姿があったから。思わず二度見をしてしまったが如何やらこれは現実のものであるらしい。困惑の表情を浮かべる相手を上から下へと見て遣れば呑気に上記を呟き、それから襖を閉めては鏡を指差して視線を傾け「御前さんは、この世界から来たのか?」と、その存在が人間である事を確かめる様に問い掛けて)