トフレ 2015-09-07 08:35:35 |
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【堂本剛と堂本光一 2話】
剛:…ッ
(救急車に運ばれる中救急隊が手当てをし剛の体には包帯が巻かれていて後は病院へ行って治療を受けるのを待つしかなかった。光一は自分の手を合わせ大丈夫かと不安で仕方なく剛を見守っていたその時剛の意識が戻り。ゆっくりと目を開けそれに気づいた光一は剛に)
光一:おいっ大丈夫なのか?お前倒れてたぞ。
剛:…そうか。でも大丈夫やって
ちょっと刺されただけや。だから大丈夫安心せぇ
(少し息切れしながらも相手を安心させようと苦しいが相手に精一杯の笑みを見せてみてそれを聞いて少しは安心するが病院はまだかと焦りもあり。その時剛に眠気が襲いかかり。光一に呟いた)
剛:悪いけど少しだけ寝かせてくれるか?
ちょっと眠たくなってきたんで…
(それを聞いて眠ったらダメじゃないかと寝たらもう永遠になるんじゃないかと思い込んで剛の手を握り。)
光一:あっあかん!寝たらあかん!ここで諦めるな寝てもうたら終いやぞ!…俺を1人にさせる気か?なぁ…
(何とか喋ろうと続くが剛からの返事はなく何かを話そうと何かないかと考えていた時)
救急隊:あの大丈夫ですよ。声かけなくても
何故なら…
(先程手当てして見守っていた救急隊が光一に伝えよつも「何故なら」のとこで言い掛けた時光一は救急隊の顔を見ずこう叫び)
光一:うるさい!黙っててくれ!俺は相方に話してるんだ!
…なぁここで終わらす気か?これから新しい事始められないのか?お前とはもう話せないのか?
なぁ寝てないで何か言ったらどうや。なぁ
(普通怒らないがこの時は叫んでしまい。救急隊はそれを聞いて黙り込み光一は剛に起きさせようと声をかけ続け。病院まではまだまだ遠く悲しそうな顔になり「お前と別れるのは嫌だ。」と言いかけたその時)
剛:…うっさいな。
(3話へ続く)
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