トフレ 2015-09-07 08:35:35 |
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【~悲しみから安心へ~ 7話】
(舞台の本番が始まる3分前二週間前の出来事を思い出し。相方がいない今色んな噂を聞いて聞かないようこの場を去り。用事を終わらせ広場に立ち寄りその時雨が降り走る事はなくただ雨にうたれ続けてた)
光一:……
(ザーっと雨が降る中一言も喋らずただ見上げており。さっき色々言っていた人の事を思い返してみていて)
光一:…。
(剛の話をしない?酒を飲まない?相方がいなくても辛くない?何故そんな事言えるんや。あの時剛は俺に「俺がいないからって出来ひんかったら承知せぇへんぞ」「お前なら1人でも出来る。」とあの時の剛の言葉を思い返し。自分の顔をゆっくりと上から地面の方に向け)
光一:……
(気づけば徐々に雨は弱まり雲から日差しが現れ晴れてきて。ゆっくりと歩き自分のマンションに戻り。時は進み現在に戻る)
先輩:光一君大丈夫?
光一:はいっ大丈夫です
(気づけば先輩に声をかけられ相手の目を見て大丈夫と答えた。後一分もうすぐ本番になる。しかしその時だった光一の異変が起こり)
光一:はぁ、はぁ…っつ
(急に胸が苦しくなり呼吸が徐々に苦しくなり。胸を押さえバランスを崩れそうになるが何とか体制を整え。今の感じだとヤバく何とか冷静になろうと集中するが収まる気配がない。周りは光一を心配し救急車を呼ぼうかとするが)
光一:…待ってください…大丈夫…ですから
(はぁはぁと息切れしながらも救急車を呼ぶ事を否定し。大丈夫だすぐに治ると自分に言い聞かせるが収まりそうで収まらず。もう中止かとその時だった)
「何をやっとんねん!」
(8話へ続く)
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