調査員O 2015-08-10 19:55:11 |
|
通報 |
(決定打の片やを委ねられるとは意図せず彼の問い掛けに動揺し何方の返答が来ようと用意していた了承の言葉を飲み込んで口を噤んで驚愕を滲ませた瞳で相対する藤色の瞳を見つめ。次いで彼が口にした言い分は理解出来る。勿論その見解は正論でそれ故につい先刻出逢ったばかりの人間に何故一存を任せたのか己の感情に疑問が生まれてしまう。動揺する最中脳内で導き出したのは否定を許さない主に使役されるうち自暴自棄とはまた違うがいつの間にか思考を手離す事を常としていた、という答え。相手は主ではない。自己を強制する訳でも憐憫する訳でもなく対等な立場で意見を求めてくれる己にとっては初めて身近に思える相手で。「……俺は」不馴れな行為に声音に意図せず迷いが覗けるがそれを消し去るように再び口を開き。「俺は、空き部屋が良いと思うぞ。やや距離はあるが先程言ったように人気が無いことは保証できる。まあ、廊下は余程騒がない限り誰も駆け付けないだろう。後は…食糧庫か。そこの出入りは俺でも予測できないのでな。なに、人の身とは脆いだろう?何か事が起こったとしてそなたの身を完全に保証出来ない」今度は迷い無く上記を真っ直ぐと彼を見据え述べて。危機的状況に陥れば穏便にやり過ごすつもりだが相対する刀の精神が錯乱状態であれば人間の身である彼の存在は刺激でしかないだろう。だが事態に陥った際、易々と仲間に刃を向けられるか?そう問われれば簡単に頷く事は難しく、護ると宣言した上防護に回る事は確実。騒ぎを聞き付けた主が表れる可能性や鉢合う刀剣が一振りではない可能性を考えれば距離があっても人気の無い其方を選ぶのは妥当で。しかし意見を求められたといえ自身の一見解であり彼はどうかと己より少し下にある顔を伺い)
| トピック検索 |