主 2015-08-01 00:00:00 |
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【組織】
◇双士団
学院最強の人物である剣聖の元に集った3人。彼らは一人一人が特異な剣精を所持する。剣精は通常一本の剣しか具現化できないのだが、彼らの剣精だけは特別で二本の剣を同時に具現化することができる。そのため彼らは双士団と呼ばれるようになった。
彼らはとにかく力のみを求め続けるためか、学院に蔓延る闇の存在も大して気にしていない。むしろ強者の存在を容認している部分もある。
3人の仲はあまり良くなく、自分こそが強者だと証明するために日夜戦いに明け暮れている。
◇折剣
あまりにも弱い者は教職員に目を付けられ、戦いを挑まれる。その戦いで敗れた者は、総じて剣精を折られてしまう。その時に聞いた剣精の悲痛な叫びを、彼らは一生忘れることがないだろう。
剣精を折るのには理由がある。剣精は扱う人間の感情によって能力の引き出し方が変わる。復讐という感情に駆られた刀剣獅子は剣精の力を100%以上引き出すことが可能となるようで、短期間で強くなれるというわけだ。
己を強くさせるためだけに剣精を折られた刀剣獅子達は止まらない。この学院を潰すため、彼らは暗躍する。
ちなみに、折れた剣を一般生徒に見せてしまうと自分が折剣の組織だと一発でバレてしまう。それを防ぐために折れた剣精は普段力をセーブし、その分の労力を折れる前の姿へ変化することに回す。
もしも折れた剣精の力を十二分に振るう時は覚悟しておくことだ。この学院において、折剣の存在は悪なのだから。
◇生刀会
この学院は秩序がない。力こそが全てだと言うが、このままでは無法地帯となるだろう。それを懸念した生徒らが集まり、生刀会なるものを立ち上げた。
学院のパトロールは当然として、剣の稽古から喧嘩の仲裁、落し物の捜索など今や何でも屋状態となりつつある。
彼らは協調性を高めるため、全員が刀型の剣精を扱う。彼らは今日もこの学院を脅かす存在を排除すべく活動を行う。
◇一般生徒
どの組織にも所属していない刀剣獅子たち。しかし、だからといって弱いと決めつけるのは早計だ。能ある鷹は爪を隠すというように、普段は平々凡々な生活を送っていても、一度試合になれば豹変する刀剣獅子もいる。剣聖に近い人間が、ここにいる可能性も十分にある。
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