The flower which floats.*

名前/竜 隆(ロン ロン)

性別/男

年齢/28歳

役職/シェレスティラ国の船長

容姿/身長148cmと極端に小柄で年齢を感じさせない童顔と細くしなやかな筋肉に覆われた若干痩せ方の体系をしている。藍色の髪が顔の七割を覆い隠すように広がっていて伸びきった襟足を纏めて腰の辺りまで下げ、あからさまに邪魔な前髪から黒く大きな目が覗く特徴的な見た目。東アジア方面の特殊な刺繍が施された舞闘着を着用し、太めのハーネスベルトで固定している他、下半身は七部当たりで締まっている装束を朱色の腰布で括って下に垂らしている。少し古めかしい見た目の朱色の一本歯の底が異常に高い下駄を着用していて、基本的には身軽で通気性が良く状況に応じて邪魔にならないような格好をしている。しかし、高位の立場の人間との会談や各国の長の集う会議などに関しては嫌々ながらも、下駄の底の高さがなければ身の丈に絶対に見合わないと思われる無駄に高価な着物を尚も袖は通さないままで羽織っていることがある。しっかりとした式典や、何かしらの儀を執り行う場では前髪半分を上げて編みこみ、髪飾りなどを半強制的に付けさせられていることが多い。

性格/口数が少ないと言うわけではないが人と話すのは余り得意な方ではなく、身内意外と話しているときは普段よりも緊張していることが多い。クールと言うよりは不器用で自分の混ざりたい輪に入ることを自分から断念してしまったり、余り得意でない相手に絡まれてしまったときも断りきれずに会話へと縺れ込んで結局自分だけが疲れてしまったりと色々と不便が生じている。容姿が容姿の為に年下の女性に可愛がられることが多いが、中身は当然普通の三十路寸前の男性なので性格柄全否定することも出来ずにもやもやした感情でいる事が多い。しかし、若くして現在の立場にあるだけの実力は兼ね備えていて、当人が着物を羽織って指示を出しているときは多くのものが敬意を持った態度になってくれる為、余り好ましくないと思いつつも完璧に嫌いとは言い切れない微妙な感情の境を彷徨っている。

石の力/直接触れた物の硬度を変化させられる

武器/身体

備考/東の国シェレスティラ出身の若き船長で、近年役職に着いたばかりの新米船長。見てくれの割りに中身はしっかりとしていて相応の思慮深さと持ち前の忍耐力で船員を引っ張っている。ストイックな思考が強く、幼少の頃より鍛錬を重ねていたために殆どの生活を道場や野外で過ごしていた為に両親や親族に関しての記憶や情報が異常なまでに薄い。趣味は鍛錬で、最中に話掛けられると相手も巻き込んでの鍛錬を始めてしまうので、少し面倒臭いことになったり後日筋肉痛で起き上がれなくなったりすることがある。エンジニア系統に関しては詳しくないが、石の力を生かしての船の修繕等は誰よりも率先して行いに行く現場主義な一面もある。匂いに敏感で臭いかいい匂いかではなく個人的に気に入った匂いの物や人を見つけると相手の周りに居たがったり、物の際は勝手に持ち去ってしまうなど微妙な迷惑行為に走ることも。現在は管理職にあるが、人前に立ったり団体を先導することは本来そんなに得意分野ではなく自分の不甲斐なさに少しナイーブな感情に浸ってしまう夜も少なくないが、船員の助けも借りつつ修練の一環と見て日々精進することを念頭に自分自身と格闘している。甘党だが、砂糖など直接的な甘味を持つものよりも本来の自然な甘さを引き立てている食べ物を好む。お国柄か容姿に似合わず、麦焼酎や芋焼酎、その他発泡酒などを好んで呑み、酒豪でもないが人並み異常には嗜む。

(プロフィールが完成いたしましたので記載しておきます!遅くなり申し訳御座いません)