木戸番 2015-07-16 23:38:48 |
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>夜胡
(/此方こそどうぞ宜しくお願い致します!それでは本体はこの辺でどろんとさせて頂きますが、何か御座いましたらまた直ぐにお呼び下さいませ!)
更紗:おや、迷い狐が一匹。捉えて夕飯の鍋の具にでもしようか(燻る煙は濃い色を次第に薄くして最後は雲まで届かずにその姿を掠め消えてしまい、自分の声と目の前の木戸番。そして時折だが残っている演者の張る声が届くばかりで全部が馴染みの強いものだったにも関わらず、耳を付いたのは新しいその声色で。自然と顎を引きその姿を捉える様に目玉を動かして目を向ければ何とも変わった風貌の、祭でよく見かける面を被る青年で。クスクスと悪戯を含んだ笑い声を纏いながらからかいの言葉を投げると「絡繰りねぇ……坊ちゃんも一度や二度聞いたことがあるだろ、悪さをしたら山の鬼に食われちまうゾと。――ホラ、嘘か真かそのほっそい手で確認してご覧」絡繰りだと述べる彼がその詳細を探ると”くっく、”と肩を震わせて笑いを堪え隆起し尖る角を相手へ向けつつ戯れの言葉を紡いで)
木戸番:アイヨーゥ、良くぞお立ち寄りになりました。ホラ、世にも変わったこういう兄弟の、オギャーと生れて来てなんと吃驚その頭部には忌々しき角の生えたる。ハイ、どうでしょう何の因果か生まれたのは言い伝えの中で耳にタコが出来るほど繰り返し語られる鬼では――あああ!これまた失礼、ドーモ癖が抜けないもんでして(唐突の声、加える鬼への注目。反射的に鬼へ割り振られる口上を何とも楽しそうに、そうして慣れた雰囲気で語り続けるとその鬼本人が相手に対してなんとも出過ぎるからかいを見せ始めた為に我に戻り口上文を途中で終わらせて。眉尻を落とし苦虫を奥歯で噛みすり潰すような苦い苦いそんな表情を浮かばせつつ「火の無き所に噂なんてモンは立ちはしないです。今は未だ噂でしょうに、近い先ではそうなる事かと…」先の口上とは違い控えめの声量にて尋ねられるそれに答えを紡いで)
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