ラブライブ!なりチャ[GL]

紅茶いれよっか、
なんかあったん？うちが来たらえらく嬉しそうやねぇ
（家庭科室から持ってきていたティーセットを用意）

手伝うわ。
べ、別になにもないわよ..！(希の隣に行き紅茶を入れる準備を手伝い)

ありがと。ほな、これ持って行ってくれる？
そーお？にこっちは顔に出やすいからな…
（歩こうとした相手のツインテールの片方をするりと撫で）

ん、分かったわ。
なっ、顔に出やすいってどういう事よー！....(渡されたものを運び顔に出やすいと言われてはムスっとするものの髪を撫でられては少し顔を赤らめて)

ほら、今だって…顔、真っ赤やん？
（相手の頰に触れ、温度を確かめるように）

だ、誰のせいだと思ってんのよ！
(恥ずかしそうに顔を背けて)

ほら…顔、こっち向けてみ？
（ぐいっとこちらに向けて）

ちょっ...希..！？
(赤面して)

にこっちは…うちのこと…嫌い？
（不安そうに眉を下げて問いかけ）

き、嫌いな訳ないじゃない。なに馬鹿な事言ってんのよ！
(相手を見つめて少し強めに言い)

確かに…うちは馬鹿かもね…んっ
（いたずらっぽく笑い、相手の頬に口付ける）

...希....！？
(状況が理解出来ずに)

二こっちの初めて…もーらった
（微笑を浮かべウインクをしながらティーセットとロールケーキを運び）

あ、ちょっと！待ちなさいよ！！(グイッと相手の服の裾をつかんで引き留め)

わっ…にこっち？
危ないやない…
（振り向いてどうしたのかと問いかけるように首かしげ）

宇宙NO.1アイドルにこにーの初めてを奪っといてそれはないんじゃないかしら？やられてばかりのにこにーじゃないわよ....！...んっ..！
(さっきのお返しとばかりに頬に口付けして)

っ…？！
あ、アイドル、は…そんな破廉恥なことしないんじゃないの…？
（驚きと照れを隠せず関西弁を忘れ）

ふ、ふん...！さっきのお返しよ...って希、口調かわってるわよ..！
(今ごろ恥ずかしくなってきたのかフイっとそっぽを向いて)

あ、いけないいけない…
にこっち、自分でしといて照れてるやん
可愛いとこあるんやね
（いつもの調子を取り戻し、にこにこと話し出す）

全く....う、うるさいわねー！照れないあんたの方がおかしいのよ！
(ムスーっとして近くにあった椅子に座り)

お嬢さん、お隣いいですかっ？
（言いながら間を空けずに座り）

どうぞ、どうせ駄目って言っても座るでしょ。
(少し呆れたように言い)

うちはね、にこっちともっともっと仲良くなりたいんよ…
えりちと同じように、ううん、それ以上に…。
にこっちを見てると、放っておけなくて…お節介、やね
（神妙な顔で話し、最後は苦笑して）

きゅ、急にどうしたのよ...？にこだってそりゃあ..希と仲良くなりたいけど...
(少し戸惑い)

じゃあ……わしわしの刑やね！
（突然両胸に手を伸ばし←）

うぇっ！？ちょ、にこが何したって言うのよ！！やめ、やめなさいよっ！
(椅子から落ちそうな体勢で)

うちの口調が変わるくらいのことしてくれたやろ？
（「ねっ？」と先ほどの行為を思い出させるように問いかけ）

そ、それは希が勝手に..！
(逃げる体勢になり)

にこっちの顔がそう言うてたんや…
（自分の腕の中に相手を引き寄せて）

え、ちょ....？！
(驚いた表情で見つめ)

ねえ、好きやよ。
（微笑して相手の前髪を漉くように撫で）

なっ....なに言って...！どういう意味なのよ...
(驚きを隠せずに)

別にー？
意味は特にないんよ…特に…。
（寂しそうに目をそらして）

そ、そう...？ならいいんだけれど..。.....ねぇ、あんた何か隠してない..？言いたい事があんならハッキリ言いなさいよ。
(目をそらした相手を不自然に思い)

別に、隠してることはないんよ？
好きなんはほんまやし。にこっちのこと、ずっとうちのここに閉じ込められたらなーって…
（抱きしめながらゆっくりと言い）

ふぅーん.....え？ねぇ、一応確認したいんだけれどさ...希の言う好きってメンバーの一員としてのライクよね..？
(首をかしげて相手にたずね)

…うん。にこっちは、うちのいちばんなんよ。
みんなもうちのいちばん。……順番なんてないんよね…
（躊躇ったが相手に迷惑だろうと話を合わせ）

そうね。私だって皆が好きよ。こんな意地っ張りでどうしようもない私を受け入れてくれる皆が...大好きなのよ。
(少しだけ目に涙を浮かべるがすぐに手で拭い微笑み)

にこっち。泣いてもええんよ？
それがにこっちらしくてみんな好きなんよきっと。
意地っ張りで、強気で、ちょっと弱い女の子。これでええやん？
（あやすように頭を撫でれば相手の顔を見据えて笑顔で述べ）

な、泣かないわよ...！皆を笑顔にするアイドルが涙を見せてどうすんのよ！
(強気な発言をして)

うちの前ではアイドルやなくて、ただの高校生で居ってほしいな…
（苦笑しながら相手の頰を撫でる）

ダメよ。いつでもどこでも気は抜いちゃ駄目なの！でも....そこまで言うんならそうしてあげない事もないけどね。
(真剣な顔をしてから「仕方ないわね」と言いふっと笑い)

うちはにこっちみたいに強くないから…
誰かを支えることしかできない。でもそれが、うちの天命やと思うんよ
（「だからにこっちのこと支えてるね」と微笑して）

なに言ってんのよ。希はじゅうぶん強いじゃない。ふん、これからもちゃんとにこの側にいなさいよね...！

にこっち…反則…
（照れて目をそらし、小さい声で「ずっと一緒でええの？」と不安そうに聞く）

当たり前でしょ！にこの側を離れるんじゃないわよ...
(ぎゅっと抱きついて)

待って…期待させんといて…
（一応背中に手を添えるが少し震えていて）

ちょっと、震えてるじゃない...大丈夫なの..？
(不安そうにそっと手を握り)

……大丈夫！冗談よ
（しばらく黙っていたがいつもの笑顔に戻り）

ふぅーん....何かあったら言いなさいよ？
(優しく微笑みかけて)

2人とも…楽しそうね…。