?? 2015-06-27 07:38:41 |
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>主様
(/参加許可有り難うございます!嬉しいお言葉に早くも舞い上がり気味で御座います…!(←) 下記の通り一度に皆様と絡むことが出来ませんが、主様のキャラとも絡めることを楽しみにしております。これから宜しくお願い致します!)
>all
(/皆様はじめまして。背後の都合により、まずは指定されている最低人数3~4名の方と絡ませて頂き、キリが良い所で別の方とのやり取りに移行という形を考えております。申し訳ありませんがご了承頂けると幸いです。素敵な絡み文ばかりでどなたに絡むか選べそうにありません故、下記の絡み文に絡んで頂いた3~4名の方にお返事を書かせて頂こうと思います。遅レス気味となりますが、宜しくお願い致します!)
【森】
森には可愛らしい動物がいるって本に書いてあったはずなのに、誰にも何にも出会わないのはどうしてなのかしら。
(ギョロリと此方を見つめる瞳を完全な八つ当たりで睨み付ける少女が一人。もうどれだけの時間、この悪趣味な森の中を歩いたのだろう。昔、この世界とは違う場所、あの時間だけが有り余る程存在していた塔の上で読んだ本を思い出す。そこに描かれた森の中は、何時だって可愛らしい兎や小鳥の美しい声で溢れていた。それなのにこの森と来たら兎や小鳥どころか虫の一匹も出て来やしない。あるのは鍵が掛かり開かない無数の扉と、目だけが付いた話し相手にすらならない花だけだ。目的の動物にも出会えず、森の出口も見当たらない。ここではもう見ることの出来ない綺麗な花で飾られた長い髪をサラリと揺らしながらその状況に溜め息を零し、それでも進み続ければどこかに出るだろうと足は止めず。すると次の瞬間、何の前触れもなく右前方の草むらが僅かに揺れるのが目に留まり。動物か、人間か、それとも只の見間違いか。この際敵意を持った人間でも構わなかった。つまらなさそうに暗く沈んでいた瞳を再び輝かせ、何が出て来るかも分からない草むらを迷いなく掻き分けて)
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