?? 2015-06-27 07:38:41 |
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「 この世界のお花、どうせなら口も付ければ良いのに。これじゃお話出来ないわ。貴方もそう思わない? 」
「 止める訳ないじゃない。だってこんなに楽しいんだもの。…ほら、立って。手加減は無しなんでしょう? 」
名前 / 咲良
綴り / サラ
性別 / ♀
伽羅 / m. ラプンツェル
身長 / 160cm
容姿 / 金色の髪はギリギリ引き摺らない足首辺りまでの長さ。普段は後ろ髪を全て三つ編みの様に緩く編み込んで纏めている。髪には所々に淡い色合いの小さな花が添えられているが、何故か枯れる気配はない。薄い若草色の瞳はクリクリとしたどんぐり眼。塔の中で暮らしていたため肌の色は白め。柔らかく微笑んだ愛想の良さそうな顔立ちに、とても運動に慣れているとは言えない筋肉の少ない女性らしい体型。戦闘にはあまり向かないがその印象から相手を油断させることも屡々。衣服は薄いラベンダー色のドレスを着用。ドレスと言っても裾が広がった形のものではなく、ワンピースの様なすっきりとした動きやすいデザイン。基本的に裸足。
性格 / 好奇心旺盛な怖いもの知らず。世間知らずで人を疑うことを知らない一方、人を傷付けることへの抵抗も少ない。良くも悪くも無邪気で少々ズレた感性の持ち主。天真爛漫且つ誰にでも気さくに接する人懐っこい性格。目新しいものや珍しい出来事の前では他人の迷惑も考えず、自分のペースで周囲を振り回す。しかし普段はあまり喧しく騒ぐタイプではなく、活発な少女と言うよりおっとりとしたお気楽思考の楽天家。人と関わった経験の少なさから来るズバズバとした物言いが特徴的。口調こそ丁寧だが喋る内容は遠慮を知らない。束縛されることを苦とし、自分の行動を制限されたり自分の物に手を出されたりすると強い拒否感を示す。
武器 / 金色の鋏。裁ち鋏程の長さがあるものの通常の鋏よりも幅が狭く、全体的に鋭く細長い形状。
能力a / 再生能力。但し再生できるのは己の髪限定。再生させるためには能力使用に集中する必要があるため、戦闘中の使用には向かない。
能力b / 切断した自身の髪を鋭い針に変化させ自由自在に操る能力。己の持つ鋏で髪を切ることで能力が発動。切断した髪の長さや量によって針の形状も変化する。一本の髪で作られた針は細い枝程の強度しかなく、相手に傷を負わせたければ髪を一房程度一度に纏めて切る必要がある。当然髪を全て切ってしまえばまた髪が伸びるまで使用できない。
弱点 / 上記の能力に関する弱点に加え、身体能力の低さも弱みの一つである。元々塔の上で生活していたこともあり、特に持久力や筋力といった点で劣ることも少なくはない。
memo / 塔の上に幽閉されている状態でこの世界に招待された。元の世界に帰ったところで塔の上での生活が待っているため、帰りたいという意志は弱い。寧ろ自由に外の世界を出歩ける生活には内心満足すらしている。また、「自分の意志で行動出来ない」という自身と似た境遇にある不思議の国の住人には同情しており、彼らとの戦闘に積極的ではない(戦闘を無理矢理強いられている住人のみ)。しかし、存在の消失には抵抗がある上に、思い切り身体を動かせる状況自体は楽しくて仕方がないらしく、戦闘が始まれば誰が相手でも喜々として武器を振るう。
ロルテ
【森】
森には可愛らしい動物がいるって本に書いてあったはずなのに、誰にも何にも出会わないのはどうしてなのかしら。
(ギョロリと此方を見つめる瞳を完全な八つ当たりで睨み付ける少女が一人。もうどれだけの時間、この悪趣味な森の中を歩いたのだろう。昔、この世界とは違う場所、あの時間だけが有り余る程存在していた塔の上で読んだ本を思い出す。そこに描かれた森の中は、何時だって可愛らしい兎や小鳥の美しい声で溢れていた。それなのにこの森と来たら兎や小鳥どころか虫の一匹も出て来やしない。あるのは鍵が掛かり開かない無数の扉と、目だけが付いた話し相手にすらならない花だけだ。目的の動物にも出会えず、森の出口も見当たらない。ここではもう見ることの出来ない綺麗な花で飾られた髪を揺らしながらその状況に溜め息を零し、それでも進み続ければどこかに出るだろうと足は止めず。すると次の瞬間、何の前触れもなく右前方の草むらが僅かに揺れるのが目に留まり。動物か、人間か、それとも只の見間違いか。この際敵意を持った人間でも構わなかった。つまらなさそうに暗く沈んでいた瞳を再び輝かせ、何が出て来るかも分からない草むらを迷いなく掻き分けて)
(/>11の者です。keepの許可は頂いていませんが、pfを提出させて頂きます。不備や記入漏れ等ありましたらご指摘お願い致します…!)
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