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[ 狩人 ]
名前 / 鳳 沂
綴り / オオトリ ギン
役職 / 狩人、団員
年齢 / 19
性格 / 本人曰く『堅忍不抜な男』だが、事実小生意気な糞餓鬼。元悪餓鬼の思考回路は大して変わっていない為物事の根本にあるのは豪快で力任せなもの。但し上下関係は嫌と言うほど理解している為年配者や上司を敬う気持ちはある。同僚の団員に対しては友人のように思っており軽口や冗談を飛ばし合う仲。控え目に言っても柄の悪い見た目によらず短気ではなくわりと穏やかな性質。待てと言われたならば気長に待てる。それが行きすぎたのか若干面倒くさがりであり狩人の括りの中では活発的ではない。吸血鬼に対しては敵意よりも興味の方が大きい。
容姿 / 真っ赤色のド派手な頭は短髪をワックスでセットしまるで鶏の鶏冠頭の様。垂れ目で無気力そうに開かれた瞳はまるで死んだ魚のようなそれであり茶色がかった黒。喜怒哀楽の感情によって表情はころころ変わるが瞳が生きていないのは常のこと。身長は178㎝と同年代の大方平均値よりやや上を行く。喧嘩やらでついた筋肉は程々に引き締まった体つきをしており背中や肩口には若年の頃に追ったらしい傷がちらほら。程よく焼けた健康的な肌色は元からのものに日焼けが混じっている。服装はシンプルだが緩くだらしないものが多い。鶏冠頭のせいで白い服だと完璧に鶏な為どちらかと言えば黒の割合が高い。装飾品は左右の耳につけられたシルバーピアスと眉ピアス。左耳のピアスの一つは小さな十字架を模している。
補足 / 一人称は『俺』二人称は場合によって使い分けるが基本的に名前呼び。目上の人物には敬称をつける。入団した理由は本当に吸血鬼なんざいるのかよという半信半疑なものからだったのだが流れ流され何時のまにやら狩人の一人となっていて。数年前まで破落戸共と徒党を組み犯罪とは言えないがそれに近いような悪戯をしていた元悪餓鬼。友人による半分巻き込まれるような形での参入だったが其処での経験は無駄ではなかったようで毎度起こる喧嘩で瞬発力と格闘技術は高い。今では多少成りとも落ち着いたがその頃の友人達とも関わりを持っているため情報網は広く人脈は己にとって最大の武器。が、耳に入る垂れ込みは真偽はあやふやなものばかり。何もなく暇を持て余す時は実家の小さな居酒屋を手伝っている。

ロルテ / ＿＿＿ふぁ、…ほんッとーに此処等にいんのかよ…
(晴天とは当に今日のような日のことをいうのだろう。ふんわりと身体を包み込む暖かな陽気に眠気を催せば欠伸を噛み殺し。燦々と然れど柔かな光を注ぐ太陽は未だ頭上には上りきっておらず恐らく時間的には昼前といったところであり。大通りから少し離れた広場の一角は昼寝するのには絶好の場所であるのだが今回の目的はそれではなく。ベンチの一つを陣取る姿は一見すれば控え目に言ったとしても昼前から蔓延る柄の悪い若者その物。当人は至っては気にする事もなく上記を次いで溢して。元々己と似通った者共と徒党を組んでいた為か褒められた友人は数少ないのだが人脈はやけに広く今回の事も垂れ込みからの行動であり。狩人の中では別段積極的な性質では無いだろうが目撃情報を聞いてしまったのならば行動を起こさないというのも気分が悪いもの。友人曰く此処等の広場には時折吸血鬼が現れる、との大雑把なものだったがさては偽情報を掴まされたか。狩人であることを知る友人には面白半分に言葉をかける輩も居るもので幾度となくガセネタを掴まされていて。今回の情報も真偽は確かではないが待ってみるに越した事はない。襲い来る眠気を振り払う様に真っ赤な頭を振って)

(団員のkeepをしていた＞12の者です。keepしていただき有り難う御座いました!彼是と詰めてしまい背後ですら訳がわからなくなっているような愚息ですが目を通していただければ幸いです;;伽羅設定が素敵な世界観にそぐわない場合や不備などありましたらなんなりとお申し付けください…!)