夢を守る者 2015-06-13 17:34:47 |
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>ファイ
……反省すればいいんだよ。
(相手の言葉に少しは反省したのだろうか。鳴き声を上げて項垂れた様子はどことなく落ち込んでいて、そんな召喚獣の背を押すように突いて。「お、お、おう……えっと、よろ、しく」大袈裟に喜ばれて飛びつかれれば、咄嗟の出来ごとに思わず受け取めるように相手の背を抱いて。唐突な状況に困惑していたが、受け入れてくれたことはとても、とてもうれしくて。戸惑いながらも相手の言葉に応じれば、「あ、っと……俺は、サフィール。サフィール・エーデルヴァルト。……お前は?」と名乗りつつ相手に名乗って)
>ジョーカー先生
-----俺は、守りたいものを守れるだけの強さがほしい。
(相手に連れられてやってくると、こちらに向き直る相手に自然と視線を上げ。真っすぐ相手の瞳を見つめながら、問いかけに静かに答え。「----せめて、せめて自分を信じて、傍にいてくれる奴の為に、そいつが本当の姿で空を翔られるだけの----力が、ほしい」まだCクラスの時、初めて行った召喚術で召喚したワイバーン。しかしまだ未熟な自分には制御はままならず、望まない暴走をさせてしまった。個人契約で主従となった今も本当の姿にさせてやれない悔しさと居た堪れなさが自分の中にあって、その思いをありったけこめて前記を述べて)
>ジェンシャン
あ、いや……大丈夫です。
(やけに元気な人だ。相手の第一印象はまさしくそれで、一人で喋っている相手を見て自分は呆然とすることしかできず。しかし相手がそんな自分を察したらしく、謝られれば慌てて首を横に振って上記を述べ。相手がどうして自分が持っているかを気にしているようで思い出したように自分の後ろに隠れていた召喚獣を見れば、「なんか、散歩してたらこいつが風で飛んできたところを拾ったみたいで……その、すみません」と召喚獣を抱えながら探させてしまったことを一緒に謝って)
>ヴェルディ
うっ……べ、別に好きでうじうじしてるわけじゃないッ。
(酸っぱさに耐えているところを見て笑う相手と召喚獣を疎ましげに見つつも、自分がいつも気落ちしやすいのをやはり相手はよく分かっていて。相手なりの気遣いだろうと分かれば、本音では嬉しくて。相手が投げてきたリンゴを受け取るとそれを見つめながら僅かに口元に笑みを浮かべて「……いつも、ありがと」なんて呟いて)
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