ハザマ 2015-05-13 13:04:14 |
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>アマネさん
て、貞操?(クスクスと口元を隠して笑う相手を見ながらその理由の一つを聞いて、己の身に何かあったのだろうかと)
えっ、とは、初めて?―…そう、ですか。(手を握った状態で少し照れて笑っている相手のその顔を見ると、次期傍観者である相手はいつからこの世に生を受けて存在しているのかは不明だが、初めて人を好きになったと言うような台詞に自分の事ながらも、このように外見も心も真っ直ぐで綺麗な相手が今までどんな人間にも心を許していなかったと聞かされればかなりの驚きと面映い気持ちになり。ふと別の意味でも考えが行き過ぎてしまったのか不意に溜まる顔の熱を払うように視線を外しつつ咳払いし。「…あ、何と言って良いか、分からないですが、…光栄です。」とだけ呟いてしまうものの、相手から心の内の全てを晒け出してくれるような様子へと感謝するように視線を戻しながら照れて笑う相手へと此方も何処か小さく嬉しそうに微笑んで)
そうですね?何か分かり次第すぐに…、えっと。はい、分かりました。(何かの兆しが見え次第連絡すると約束しながら相手の滞在している宿を教えて貰うと頷いて、良い報せが出来ればいいのだがと密かに淡い期待を胸にしながら願い)
あ…、良いんですよ。アマネさんの事が好きだから、こちらが傷付けないか心配なんですよね?(子供達なりに相手を守ろうとするのが窺えて、折角形だけでもお父さんと呼んでくれていた彼等に嫌われてしまったかと相手に眉を下げたまま笑った顔を向け直すものの、手の温もりが離れてしまった事で寂しげにしている相手のその表情が視界に飛び込んできて。何故だかは分からないが此方も手が離れて寂しいと空虚になった片手が動き出した所で端末から小さな呼び出し音が鳴り響き)
あ、(相手へと伸ばした手をぱっと引っ込めてしまうと緊急の呼び出しであろうか統制機構からの連絡であり、尉官の召集が掛けられたようで)
すみません、戻らなくてはならなくなりまして。これ、…あの。(申し訳無さそうに席を立ちながらせめてこの場を辞す者としてお代を持ちたいと相手の手にそれを渡そうと手が触れると、何故かは分からないが折角会えたのにまた離れなければいけない状況に胸が苦しい気がするのは、ぽっかりと空いた胸の虚空は宿り主が器(からだ)から抜けたからなのか?目の前の相手に対しての己が虚無感を抱えているとは自覚せずに「また、連絡します。」とだけ言い残してきゅっと相手の手を握るとそっと尾を引くように手を離し、また、と。吹き抜ける風のように颯爽とその場から離れていって)
>レリウス大佐
一時的な記憶喪失、…ですか。(相手の説明に己に起こっている現象を納得させながらもまだほんの小さな違和感が拭えずに。魔操船に踏み込む途中で止まった相手の背中の気配に顔を上げるとじっと硬質な仮面越しに見つめられていて一瞬怯み、具体的に何が此方をそう感じさせたのかと聞かれると一瞬黙りながら)
……いえ、特には。ただ少し、いつもと違うなと思ったので。(己が所持していた物の存在は何故か相手に明かさないまま、ただそう感じたのだと此方も曖昧な見切り発車の質問、という体(てい)で)
>ラグナ君
…体格は関係ありませんよ。(ジトッと←)
これでも貴方の事を心配して、ですよ。お調べしたのはね。(笑いを抑えていた此方に何故笑っているのかと指摘されると「いいえ?別に。」と惚(とぼ)けて。既知の近況に関しては役職というより友人として気懸かりだったのだと少々素っ気無く素直でない返事をするものの、着地後もじっと視線を此方へと据える相手に居心地が悪いのか「…何です?」と一応気になって問い)
どう見ても人相の悪い輩にしか見えませんので…(/酷)おやダメですよ。私これ記念に取ってるんです。(奪おうと試みる相手にひょいっと貼り紙を引いて)
ああ、キサラギ少佐…ご兄妹で仲良くしてくだされば良いんですけどね。(元は自分達が引き裂いた兄妹三人の絆は相手の口振りからするとゆっくり再生に向かうようでポケットに両手をしまい。何と無くだが、兄である彼の争奪戦が匂わされながらも少し穏やかな表情を浮かべつつ彼らの行く末がせめて明るいものであるようにと密かに思い。急な相手からの祝辞に少し反応が遅れながら「アマネコ?」と)
>テルミさん本体様
(またお会い出来ましてとても嬉しいです。今朝は眠くありませんでしたでしょうか?どうかお体には無理なさらずに…。アマテラスの管理する世界にテルミさんが表れた、という事ですね?(思い違いをしていたら申し訳ありません;相違している場合は遠慮無くご指摘くださいね…?)一応その流れでロルを回しておきますので、是非また宜しくお願い致します。おかえりなさい、テルミさん。)
>テルミさん
……!(ぞわりと悪寒のようなものが背中を一気に這うと移動していた軌道を少し乱してクルっと岩場へと身を屈めて着地し。眼下に見える山麓の奥深くでもその禍々しい空気の存在を感じ取ると少し顔色が優れないながらも毛羽立った気を宥めようと落ち着かせながら視線をその深緑の森へと移して)
――……、(一体何故こんな所で、と思考が交錯しながら帽子を押さえたまま屈んだ体勢から立ち上がると吹き抜けていく風に上着が靡いて。ひやりとした汗が否が応でも感じられながらも上司の言葉が頭を過りつつ"行ってみるか。"と元主のもとへと向かうべくその場から忽然と姿を消して)
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