ゴーストバスター 2015-05-10 22:45:45 |
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うん。……そういや最近、枕元に置いて寝てるはずなのに目が覚めると布団の中にいるんだけど……寒いのかな?服、着せた方がいい?
(相手の言葉に笑顔で頷くも、ふと思い出したかのようにポツリと話し出せば真面目くさった表情で阿呆な事を言って首を傾げ。「めっちゃ心強い。君ってわりとお株高いよねぇ……料理出来るし虫にもお化けにも強いし、女受けも良さそうだし。顔面偏差値高いからアクセサリー感覚で連れ歩くにも打ってつけ。」と失礼な事を述べている自覚があるせいで途中から笑ってしまいながらも沁々と述べて。寝技との言葉を聞けば「えー、運動はしたくないからそういうのなら要らない。動くのは夜だけでいいし。」と苦い顔して首を左右に振り、へらっと緩く笑っては「あれ変顔だったんだ。……ってか俺に盗撮の趣味はないから撮らないよ。動かないものに興味はないし、写真の君より名前呼んで触ってくれる生身の君のが好き。」と。せっかく隠していたのに手を引かれてしまえばなす術なく呆気に取られてしまい、手首に感じた感覚に更に真っ赤になって「……っもう、恥ずかしいから止めてよ……今の無し‼」と声荒げて俯き。黙るとの宣言通り口を閉ざした相手の次なる行動は無言の圧力となって、暫し此方も無言で見つめ返していたがとうとう堪えきれなくなり「……~~ッ意地悪‼」と更に拗ねた様子で膨れて。「さすがに……ねぇ?ただでさえ俺は馬鹿なのに、わざわざ人様に馬鹿である事を露呈する事もないかなって。……でも透明、綺麗だよね。水も氷も硝子玉も。」とへらへら笑って返し、相手がクローゼットから出す服を眺めながらどんな服を選ぶのかと期待を孕んだ瞳で見つめ)
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