……。 (毎度のように、兄貴、なんて呼ばれてしまうと、可愛いもの好きのこちらとしては身が持たない訳で。少し残念そうな相手を横目で見ながら、内心ホッとして息を吐き。「次はフライパンにオリーブオイルをひいて、切ったものを少し炒めろ」隣でパスタのゆで加減を確認しつつ、指示を出し)