剣と魔法の世界

世界観

最初に書いた通り、舞台は中世～近世ヨーロッパに似た世界です。ただ魔法を使っているためか、現代にある、道具や食べ物、武器などが存在します。
銃火器なども存在しますが、剣や魔法に勝るものは、まだない模様です。
そして一部地域では科学も発達しているところがあり、電気やガスなども存在しますが、殆どの地域では魔法を使い生活しています。

そしてこの世界には三つの種族が存在しております。

「人間」
身体能力も魔法の扱いも平均ながらも、魔法と物理攻撃を同時に繰り出すことが出来る唯一の種族です。そしてもっともこの世界に多い種族でもあります。ただしどんなに頑張っても攻撃力は獣人に及ばず、魔法をどんなに学んでもエルフには及びません。限界まで鍛え上げたとしても人間の限界を超える事は有りません。平均寿命は現実世界の人間の寿命と同じです。

「エルフ」
耳が長い事が特徴的な種族です。多くは森などに住んでいますが、最近では人間や獣人との交流がしたいエルフが出てきており、人けが多い所に拠点を移すエルフも多いようです。特徴としては魔法の扱いにとても長けておりその頭の中には莫大な知識を覚えられます、そして魔法に関連した道具を上手く扱えます。ただし三つの種族の中で極めて低い運動能力、力も弱く旅をするとなると少しの旅路でも過酷なものとなります。平均寿命は分かっておらず数十年、数百年生きられ、しかも外見年齢は若いままということもあります。

「獣人」
動物の特性を受け継いだ種族です。様々な見た目があり、見た目は動物であるが二足歩行で歩き喋る者、獣耳や尻尾が生えており人間の様な見た目の者。そしてほとんど人間と変わらない見た目の者が存在します。獣から受け継いだ特性は他の種族にはないものです。極めて身体能力が高く、攻撃力や守備力なども抜群です。ただし魔法を使った攻撃には弱く魔法による耐性がありません、ですので魔法を使う相手と戦ったときは苦戦を強いられます。そして魔法を使うことはできず、魔法に関連した道具は扱えません。平均寿命は人間と同じですが、人間より少しだけ長く生きられるようです。

この三つの種族が、この世界には存在します、昔は三種族それぞれの言語があったようですが、今では三種族共通の言語を使用しているため、交流が出来ています。