_____xx 2015-04-23 19:12:42 |
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>霧島
(咎めていた相手が結局は自分の事を受け入れてくれて、その上で自分の意思を尊重してくれると先ほどまで不貞腐れていた禍々しく胸に落ちていた不服の感情はスーと消えていき、寧ろと言う様にそんな風に優しい相手だから自分は相手の事が大好きなんだと感じて。舌で触れれば外から帰って来たからだろうか、仄かに感じる塩味と生きていると言う事を強く主張するような暖かさを愛しく、そして美味しそうに感じて口内に唾液が意識せずとも溜まってしまい。ゴクン、とそれを飲み込むのと同時に引きはがされてしまい、挙句に自分の愛情表現を危ないと言われてしまえば"食べたいと思って居たのがばれてしまった"とバツが悪そうに視線を落として、それでも離れてしまった相手がそれこそ自分の親代わりだった狼の様に口周りに口を付けてくれれば一瞬沈みかけた顔は直ぐにパと明るいものに戻り、ペロリと今し方口付を受けた個所を舐めれば元々こびり付いていた子兎の血液の味がしたがそれだけではない美味しさを見出してキッチンへ向かっていく相手の事を追いかけて「明日は雨がふるなア」ついて回るのはただ一緒に居たいと言う気持ちの表れと言うだけで、何か用事が有ると言う訳じゃなく相手が今からキッチンに立つと言うなら、とその傍に座り込み裸足の為ペタペタと湿った音を鳴らしながら床に触れる足先を上下に動かしつつ自分が外に出た時に感じた雨が降る前の水分を含んだ特有の香りについて話をして「雨が降れば。お前さんは一日一緒に居られる?」ペロリと自分の下唇に舌を這わせながら、表情にはそれを願い期待する笑みを浮かばせて問いかけると言うよりかは確認を取ると言う様子でそれを口にして)
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