主 2015-04-21 17:50:54 |
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>周助
……母様も…僕が怪我をした時…僕だけを見てくれてました。まぁ…母様は、こんな事してくれませんでしたけど…
(無表情で、震える自分の手から溢れる血で染まっていく相手のハンカチを見ながら、呟くようにそう述べて。「…正反対もそうですが…僕らの場合、性格が似てるからぶつかるんでしょう…実際、意見が合う時もありますし…たまにですが。」よくよく考えてみれば、喧嘩の原因といえば物の取り合いや何かの言い合いであった事、しかし意見が合う時もあるという事も考えてみればそういう考えにたどり着き。
そうですか……?君の可愛がるって、どういうことなんです…?
…怖くないなら…どうして、僕の方を見てくれないの…?
(血も始めから優しく吸った、出会って直に襲いにかからなかった。自分としてはこれほどまでに人間を優しく扱った事は無いと言っても良い程。これ以上に何をしろというんだ、とでも言うような目で相手を見れば首を傾げて。戸惑う相手とは裏腹に、何もなかったかのような表情で相手の顔を覗き込んで。「どうして、自分たちより下等な生物に怯える必要があるんです…?本当に人間は愚かで下らない…」一旦ドレスをクローゼットにしまうと、蜘蛛と相手を交互に見つめて。苛立ったような表情で首を傾げ上記を述べると手から炎を出しその蜘蛛を焼き殺して。
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