腐男子. 2015-04-18 22:04:52 |
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嫌わないから…もう大丈夫
(自分が掛けた言葉に再び涙を零す相手にふんわりと笑み向けては、胸に飛び込んできた事に不意を突かれた勢いのまま後ろへ2、3歩下がり、大丈夫だと頭をポンポンと撫でて。今度こそ落ち着いてこれからの話でもしようかとしたその瞬間、唇に柔らかい感触を覚えて小さく目を見開き。つい先程まで彼女だと思っていた彼の顔を目の前に捉えては、まだ少し困惑したような表情で。ソファに押し倒され相手に促されるまま再度キスを受け、弱々しく抵抗しつつ「ちょっ…ちょっと一旦落ち着け、蛍!!」取り敢えずこの状況から脱しなければと焦り。ずっと抱えてきた不安が取り除かれて嬉しいという気持ちは解らなくもないけれど、とにかく全てはちゃんと話をつけてからだと言うように)
(わぁあ!!ま、まさかのライオンくん!?
ににに逃げなければッ……うわわわ←)
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