木戸番 2015-04-06 13:25:07 |
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>尾上
(重みのある袋を木戸番が持っていれば自分にそれだけの価値が有ったのだと言う事が言葉や表情にこそしないが嬉しくて。悲しい挨拶や寂しい空気感はどうにも苦手で、自分を拾ってくれた木戸番に対して感謝の気持ちを持ちながらも寂しさなんて霞と表に見せぬ普段と寸分違わぬ様子でケラ、と明るい笑みを浮かばせてから何かを添えるのではなく褐色の手を木戸番へ、そして金魚鉢へと揺らめかして。直ぐに懐っこく相手の隣に並ぶと相手の目配せに応える様に歩みを進め「なーァ、ナマエなんてーの?教えてくれなきゃヨぅ、俺が付けるからイんだけど」クイクイと袖口を引っ張ると少なくとも相手に飽きられるまでは一緒に過ごすのだろうから、と相手に対する興味を示しながら先ずはその名を問いかけて)
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