遅い…(イライラしていて分厚い本を5冊読み終わったところでばんっと本を閉じ、ベッドから降りて椅子に座りむすっとしていて。キョロキョロしている相手を見るとメイドの一人が近寄り『坊ちゃんの部屋は階段を上がって三つ目のお部屋ですよ』と声をかけて、恥ずかしそうに微笑み)