(ぼーっとしているとごちそうさまという雪平の声に我に返り「教室戻るか」と立ち上がって食べたものを片付けるとねむそうな顔で教室に戻り。『そうねぇ…あの子好き嫌いが激しくて何人ものコックを辞めさせちゃったのよ…』困ったわと頬に手を添えながらはぁっと溜息をつき)