君は幼馴染だった。
平均より背丈が低く、そのせいでいじめらていた。
俺はそのたびに盾になって守り、追い払った。
だが中学の春、君は突然この街から消えてしまうことになった。
理由は、《引っ越し》。
俺は必死に止めたが、君は頑なに首を横に振ったね。
消えてしまう前に君は落ち込む俺にこう言い残した。
「必ず強くなって、この街に帰ってくるよ」
と――――。
――――それから何度目かの春。
俺の前に再び、君が。
(/ジャンルは元幼馴染・再会系希望です。シチュや設定などはお相手様と相談して決めたいと思っております。
長々と読んでくれてありがとうございます!
主pfやルールは
>1に掲示するので、しばしお待ちを!)