n 2015-03-30 20:13:58 |
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ッ…はァ?
( しばらくたってから、ぽつりと聞こえた彼の言葉。俺がくらげを好きだと言ったから、くらげになりたいなんて言ったんだろうかとか、都合の良い事ばかり考えてしまう。今日はやっぱりどこかおかしい。あんな馬鹿みたいなペースで飲まなきゃよかった…なんて先程までの自分を今更後悔。俺が”好き”だと言ったから何て、そんな事あり得るはずもないのに。ごん、と扉に頭をぶつけながら、篭った熱を逃がす様に声を漏らしては皺の寄った眉間を抑え。ここまで追いかけてきてしまった手前、戻ることもできずにどうしようかとその場にとどまっていれば、ふと聞こえてきたのは布の擦れる音。薄い扉を一枚挟んだ向こうで行われているであろう突然の行為に動揺するも、その後聞こえた水音に全てを悟り。トイレならそう言えよ…なんて一人で勝手に脱力しながらよろよろとその場を後にすると、何事もなかったかのようにさっさとリビングへ戻り。テーブルの上に置いてある口をつけたばかりの缶とスマホをそれぞれ手に持つと、椅子ではなく少し離れたソファーへ向かいボスンと不機嫌そうに腰をおろし。スマホは横に置き、手にはストロングゼロ。やがてリビングに戻ってきた同居人を見やると、此方へ来るだろうか、なんて些細なことをぐるぐる考えるも声はかけられずにじろりと観察してみて。__あぁ自分らしくない。出待ちして抱き締めてしまえたらよかったものを、気の利いた誘い文句でも言えたらいいものを。うまく言葉が出てこないのを、一体いつまでアルコールのせいにしていればよいのだろうか。思春期はとうに終わったというのに、情けない自分の青臭さに嫌気がさす。そんな事を考えながらだらしなく膝を折り曲げ、放り出していた両足をソファーに乗せ所謂「体育座り」をすると、俺は空いた方の手でガシガシと頭を搔き一口酒を煽って。)
(/嬉しい限りです…!こちらこそ、これからもよろしくお願いいたしますね!
はい、大人と呼ぶには年齢ばかりで中身はちょっと幼い亮祐くんですが…頑張ります!)
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