n 2015-03-30 20:13:58 |
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これ年取ったらどうすんだろ、フェイスピアスおじいちゃん? つうかお前外にもヤリ友くらいいんだろ(缶ビールを呷る彼の口からまた、自分の知らなかった彼のこと。最初から耳以外にピアスを開けていたことなんて想像もしていなかったから、彼の言う鎖骨や臍の、おそらく薄く残っていそうな痕には今まで全く気がつかなかった。今度の機会に注意深く見てやろうと密かに決めて。日常と遠ざかった長年の生活の所為で時々忘れそうになる己の齢も所謂アラサーで、ふとそれに気がついてしまえば神妙な顔つきで行儀悪く頬杖をついて上記のジョークまがいな台詞を真面目なトーンでぽつり。次いで目線を対面の男に合わせ、彼の夜の相手を自分に限定したような台詞に何でもないように返し。実際のところはどうなのか知らないけれど少なくともそう思っている。彼は身内の贔屓目無しにも十分格好良いしどうせモテるんだろうと。それに自分には未だに簡単に連絡のつく相手が何人か、居る。自分には特別な相手なんて居ないと、そう言い聞かせ思い込むためだ。それも意味を成さなくなりそうなのは、あまり、考えたくない。ハンバーグとたまねぎを同時に口に押し込み、ぐびぐびとビールを流し込む彼を見て此方も漸くシトラス系のフレーヴァーの缶酎ハイを開けて、一口。「喉と胃が熱い」すんと鼻を鳴らし缶を手に持ったままへらりと笑い。何とも男らしくないことにアルコールには滅法弱いがこの最初の感覚は好きだ。すぐに全身が熱くなり喉や胃の感覚が鈍り酔い始めると楽しくてしょうがなくなって、そんな酔いも長くは続かずすぐに気持ち悪くなってしまうのだけど。自分にはきつすぎる炭酸が少し抜けるまで待とうと缶を置けばまたゆっくりつまみをつつき始め、「さきの話に戻るけどさ、お互いこう何にも知らないでよく一緒に住んでるよね、けっこう好きなんだと思うけどね」と他人事な口調で)
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把握しました。リアルの生活を優先するのは当たり前のことですから、ゆっくりでかまいませんよ。忙しい時は無理しないでくださいね。此方も浮上する時間は普通の生活サイクルとは合わないでしょうし、間を空けてしまうことがあるかもしれないがどうぞよろしくお願いします。
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