猫 2015-03-18 13:55:38 |
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>橘
そうだな…緊張感はあるか。それにあまり堅苦しいのは好きじゃない。
(真面目だなどと言われたところで首をひねるだけだが特に気にはせずに相手の言葉に耳を傾け。役人と会うのは確かに憂鬱だがその理由は口にしたものだけではなく。幕府の務めが来ると言うことは幕府に仇なす人間がいるということであり、江戸の平穏を乱す存在がいるということであり。それを考えると思わず溜息が零れ。風に乗ってどこからか飛んできた花弁を追うともなく目で追いつつゆったりと歩いていると酒屋へと辿り着き。「まさか本当に連れてきてくれるとは」との言葉と共に此方へ礼を言った後に嬉々として色々と勧めだす店主に「程々にしておいてくれよ」とやれやれと言った様子で一言口を挟み、それ以上は何も言わず成り行きを見ていて)
(/いえ間違ってなどいませんよ!!はい!宜しくお願いしますね。では此方も背後は下がらせて頂きます)
>葵
そうか。念の為邸には戻った方がいいだろうが…少し休むか。
(追ってきてないと言われれば走るのを止め歩き出して。流石に立ち回りの後に走れば息も上がる。乱れた息を整えながらゆっくりと立ち止まると相手を見遣り。見るからに辛そうな相手を見ては歩みを止め、少し休んだほうがいいかと辺りを見回して。自分も多少休息が必要だがそれよりも相手を何処かでゆっくりと休ませてやらないと。どこか落ち着けるところはないかと探していれば穏やかな風がさわさわと音を立てる中で近くに風に揺れ葉を揺らす大木を見つけ、休むのには丁度いいかとそちらを指差してから掴んでいた手を離し「彼処はどうだ?」と声をかけてみて)
>翠
折角だ。一緒に花見でもどうだ?
(全く此方には目を向けず桜を眺めている相手の様子は気にもかけず、寧ろそれ程気に入っているのなら話すよりも桜を眺めていたほうが有意義だろうかと口を噤み。同じように桜を眺めていたが、ずっと立っているのもどうかという気になり邪魔にならないようそっと尋ねてみて。折角なら桜の下でのんびりするのも風流だろう。風は止んだもののその名残かはらはらと舞う花弁を見遣り視線を相手へと移し、桜を見つめる横顔を見るともなしに見つめて。さてどういう反応が返ってくるだろうか)
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