小狐丸 2015-03-15 23:41:39 |
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いやいや、むしろ俺のしたいものばかりで悪いなと謝りたいぜ。そう思ってくれたなら嬉しいさ。
おう、そうしてくれ。それじゃあ下から完なり置いていくな。初回だけは文が長くなっちまうけど、後から短めになっていく。
目が疲れそうな文で悪いが目を通してくれると有難い。
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…みんな俺の顔みて驚くかな。
( 落ちそうな夕焼けに照らされた白い衣装は染まりやすく空の赤胴色に同化して、薄暗い荒れた道に金の目だけは燗と輝いていただろう。
あの日はズタズタにされた後意識を手放したものだから、すっかり死んだものかと思っていたが目が醒めれば見事に身体は元の白いものへと戻っていて、心に在るのはある一つの強い使命感と愛しい一人の男。自分の使命と会いたい男のことを思うと自然と帰るべき場所であった本丸へと、ゆっくりとしっかりとした足取りで向かって行き、門の前までくれば一度立ち止まり、どんな反応を見せてくれるだろうか想像すれば上の言葉を呟いて。どうやら以前と変わらず驚かせたり驚くことは好きなのようで楽しげに笑めば敷地内へと入っていき。)
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